私、実は、人ごみというのがどうにも苦手で、こういうイベントはあまり好きじゃないのですが、いちおう、写真を仕事としている人間なので、3年に1回くらいは、参加しようと、行ってきました。
今年は残念ながら、このイベントに合わせた「新製品」というカメラもなく、ちょっとイマイチな印象です。
NikonはD800とD600を中心にプッシュしてましたが、この2機種に関しては評価も出尽くしていますし、「いまさら」という感じです。
かろうじて、Nikon1 V2という新製品がありますが、Nikon1のセンサーの規格はやはり小さく、画質は不利です。センサーが小さいわりには、カメラ本体がそこそこ大きいのも欠点です。
ただ、Nikon1は、電子シャッターを使うと、「完全無音撮影」が可能なので舞台撮影とかするカメラマンにとっては注目はしています。
Canonは、一眼レフでは、「EOS6D」しか注目製品はなく、かろうじて、ミラーレスのEOS-Mが注目されてますが、これは、APS-Cのわりにはボディが小さくていいのですが、レンズのラインナップが貧弱で、どうもだめです。
NikonもCanonもプロが注目するカメラが新製品としては出てませんし、かといって、APS-C
サイズで注目できる新製品もまったくなく、。フルサイズに偏重しており、とにかく、この両者はつまらなかったです。
技術的な詳しい話を聞きたかったのですが、応対できる係員がいなくて(ほとんどが、このためのバイトなんでしょう)、その点でも物足りなかったです。
一点、注目したのは、ハクバからの新製品のストラップ(斜め掛けにして、撮影時に瞬時に持ちあげることができるもの)で、機能的にはよさそうでしたが、金具のでっぱりが問題で、カメラバッグに入れた際に、他の機材を傷つける可能性があり、こりゃだめだ、と思った次第。こういうのは、実際に手にとって試さないと無理なので、こういう、写真用品を豊富に触れるイベントがありがたいです。
しかしまあ、日本人はほんとうにカメラ好きなんだなあと思います。そして、写真産業はアマチュアの人が支えているんだなあ、ということ。
だから、「プロ用機」といわれるカメラでも、アマチュアの意見を採用せざるをえなくて、結果として、ほんとのプロが使いにくいカメラが出来てしまったりするんですねえ。
それから、こういうイベントにはつきものの、「コンパニオンの女性を撮影するカメラ小僧」の皆さんの多いこと多いこと。この人たち、カメラなんか見ずに、ひたすらお姉さん方の写真をとりまくり。
それも構わないんですが、大混雑の会場内で、女性を囲んで大きな面積を占拠して、他の客が通行しにくくするのは、困りますねえ。正直、じゃまでじゃまで。
あと、いろいろなプロカメラマンが出演して講演会とかやるんですが、中にひとり、ベタベタの大阪弁でずっとしゃべっている人がいて、「関東でのイベントだし、技術的なことを説明するものなのに、標準語じゃないのは困るなあ」と思いました。これも、関西芸人が跋扈するテレビの影響なんでしょうか。
そんなこんなで、大混雑で、オマケ商品みたいなものをすごく並んでもらう気にもならず、1時間程度で出てしまった次第。
やっぱり、私は人ごみと「並ぶ」ってことが苦手です。
(動画の世界にスチルカメラメーカーが進出しているのはよくわかりました。キャノンなんかは本気で動画に力を入れていて、写真カメラを放置してるんじゃないか? って思うくらいです)
今年は残念ながら、このイベントに合わせた「新製品」というカメラもなく、ちょっとイマイチな印象です。
NikonはD800とD600を中心にプッシュしてましたが、この2機種に関しては評価も出尽くしていますし、「いまさら」という感じです。
かろうじて、Nikon1 V2という新製品がありますが、Nikon1のセンサーの規格はやはり小さく、画質は不利です。センサーが小さいわりには、カメラ本体がそこそこ大きいのも欠点です。
ただ、Nikon1は、電子シャッターを使うと、「完全無音撮影」が可能なので舞台撮影とかするカメラマンにとっては注目はしています。
Canonは、一眼レフでは、「EOS6D」しか注目製品はなく、かろうじて、ミラーレスのEOS-Mが注目されてますが、これは、APS-Cのわりにはボディが小さくていいのですが、レンズのラインナップが貧弱で、どうもだめです。
NikonもCanonもプロが注目するカメラが新製品としては出てませんし、かといって、APS-C
サイズで注目できる新製品もまったくなく、。フルサイズに偏重しており、とにかく、この両者はつまらなかったです。
技術的な詳しい話を聞きたかったのですが、応対できる係員がいなくて(ほとんどが、このためのバイトなんでしょう)、その点でも物足りなかったです。
一点、注目したのは、ハクバからの新製品のストラップ(斜め掛けにして、撮影時に瞬時に持ちあげることができるもの)で、機能的にはよさそうでしたが、金具のでっぱりが問題で、カメラバッグに入れた際に、他の機材を傷つける可能性があり、こりゃだめだ、と思った次第。こういうのは、実際に手にとって試さないと無理なので、こういう、写真用品を豊富に触れるイベントがありがたいです。
しかしまあ、日本人はほんとうにカメラ好きなんだなあと思います。そして、写真産業はアマチュアの人が支えているんだなあ、ということ。
だから、「プロ用機」といわれるカメラでも、アマチュアの意見を採用せざるをえなくて、結果として、ほんとのプロが使いにくいカメラが出来てしまったりするんですねえ。
それから、こういうイベントにはつきものの、「コンパニオンの女性を撮影するカメラ小僧」の皆さんの多いこと多いこと。この人たち、カメラなんか見ずに、ひたすらお姉さん方の写真をとりまくり。
それも構わないんですが、大混雑の会場内で、女性を囲んで大きな面積を占拠して、他の客が通行しにくくするのは、困りますねえ。正直、じゃまでじゃまで。
あと、いろいろなプロカメラマンが出演して講演会とかやるんですが、中にひとり、ベタベタの大阪弁でずっとしゃべっている人がいて、「関東でのイベントだし、技術的なことを説明するものなのに、標準語じゃないのは困るなあ」と思いました。これも、関西芸人が跋扈するテレビの影響なんでしょうか。
そんなこんなで、大混雑で、オマケ商品みたいなものをすごく並んでもらう気にもならず、1時間程度で出てしまった次第。
やっぱり、私は人ごみと「並ぶ」ってことが苦手です。
(動画の世界にスチルカメラメーカーが進出しているのはよくわかりました。キャノンなんかは本気で動画に力を入れていて、写真カメラを放置してるんじゃないか? って思うくらいです)