アメリカ政府が極秘に行っていた「個人情報監視体制 及び 情報収集活動」を 世界に暴露し、現在、米国政府が必死になって捕まえようとしている元CIA職員の エドワード・ジョセフ・スノーデン (Edward Joseph Snowden) という人について、最近、笑わせる話が流されている。
インターネットのニュースサイト "Internet Chronicle"(インターネット・クロニクル)に、
Snowden 氏が、
米政府の機密文書に中に
〈地球の地下に、人類よりさらに
"知的な現生人類"
が存在する >
ということを記した文書がある
と云った。
という記事があるのだ。
これをみて私が思い出したのが、
アメリカ同時多発テロ事件陰謀説
の、
初期に出回ったもの
である。
この手のものとしては、私がまず最初にみたのが、「ルース・チェンジ」("LooseChange") であった。
で、みての感想は、
《 矢追のUFO番組のようなものだな 》
という感じ。
気心の知れた数人の仲間が集まって、
酒を飲みながら、
そのアホっぽさを哂って酒の肴にする、
というタイプの代物であった。
で、こいつを最初に見てしまったばかりに、それ以降は、
アメリカ同時多発テロ事件陰謀説 イコール オバカな代物
という考えが頭の中にどっかり腰を据えて居ついて仕舞った。
ところが、その後、冷静になってじっくりよく見てみると、アメリカ同時多発テロ事件について、おかしなところがあるとい問題提起しているコンテンツのなかに、結構 真っ当なものも幾つかあるではないか。
そこで、思いつくのが、
"LooseChange" は、
「9・11陰謀説」を潰したい側の人が、
人々をして、
《「9・11陰謀説」なんて信じるやつはオバカサン 》
と思わせるために、
敢えて 雑な検証 や 軽薄なレトリック で
全体的にバカっぽく作って配布したもの
という仮説。
そして、
《 Snowden 氏が、「地底人が・・・」》
というのも、
《 Snowden 氏は 頭がおかしい 》
と、世間の人々に思わせたい人が作ってばら撒いているのではないのか。
まぁ、今回のは、下手すぎるとしても、この後も、
《 Snowden 氏は 麻薬中毒 》
とか、
《 Snowden 氏は ペド 》
( 「ペド」:ペドフィリア(pedophilia)の略。小児性愛嗜好者)
とか、いろいろ出てくるんだろうな。
米国政府が彼を確保するか、彼が死ぬまで。
whistleblower:【名詞】【可算名詞】不正を告発する人,告発者
a person who exposes misconduct, alleged dishonest or illegal activity occurring in an organization.