レッスンやライブにすぐに活用できる!コンピューター音楽入門講座 -2ページ目

レッスンやライブにすぐに活用できる!コンピューター音楽入門講座

ブログをご訪問いただきありがとうございます。
ジャズ・ポピュラー音楽講師・ミュージシャンのヨッシー佐藤です。
このブログではレッスンツールやライブのアレンジに役立つコンピューター音楽の基本的な内容について解説しています。

● 1小節に4つのコードを入力する方法

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

生徒さんから、Band in a boxで1小節にコードを4つ入れるための方法についての質問がありました。

Band in a boxでは、通常の画面では、1小節にコードを、1拍目と3拍目の2つまでしか入力できません。

ですが、曲によっては1小節にコードが4つ入る場合もあります。

そこで、今回はコードを4つ入力するための方法をご紹介します。

まず、入力したい小節を右クリックします。

出てきたメニューから、「現行コードの設定」をクリックします。




すると次のような画面が開きます。



左上の赤い枠が囲ってある部分が、1拍、2拍、3拍、四拍目をあらわしています。

1拍目のラジオボタンをクリックして、そのすぐ下のところにコードを入力します。

2拍目以降も、同じ手順でコードを入力していきます。

四拍目までコードを入力したら、OKボタンをおします。



すると、1小節に4つのコードを入力することができます。



● プリントミュージックで五線の間隔を調整したい場合

こんにちは!ヨッシー佐藤です。

プリントミュージックで五線の間隔を調整したい場合がありますね。

たとえば、譜面の3ページ目に小節が1段しかなくて、うまく2ページに譜面をまとめたい!というときに便利なのがページ・レイアウトツールです。

では、早速ご紹介しますね。

まず、下の写真の赤矢印で示している「ページ・レイアウトツール」をクリックして選択します。



すると、譜面上に、このような点線がたくさん現れます。



拡大してみると、このような感じです。



間隔を詰めたい段をクリック&ドラッグします。


このときに、横にズレないようにするのがポイントです。


(下の写真は、わかりやすくするために、あえてナナメにずらしてあります)




このように、格段を少しずつ詰めていくことで、スペースができ、3ページ目にはみ出している段をうまく2ページ以内におさめることができます。


逆に、譜面に質問などの文字を入れたり、あとで書き込みができるように十分なスペースを空けたい場合は、逆に段を広げることもできます。




● 生徒さん用の問題集を作りたい!という方にはテンプレートをつかうことをお勧めします

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

生徒さん用に問題集をプリントミュージックで作りたいという方には、新規で譜面を作成するときに、テンプレートをつかうことをお勧めします。

では、実際にどのようにすればよいうのか?をご紹介しますね。

まずファイルメニューから新規作成、「テンプレートからの新規ファイル」を選びます。



すると、プリントミュージックにすでにある、譜面の使用状況にあわせたテンプレートのフォルダが表示されます。




今回は、生徒さんの問題集を作りたいという場合ですので、この中から「教育向け」を開きます。




すると、いろいろなテンプレートが表示されます。


試しに、「2小節譜例」を選択して開いてみます。




すると、このようなセットアップの画面が出てきますが、これは後からでも変更ができますので、「次へ」をおします。




次に、拍子、キー、弱拍(アウフタクト)の設定などができる画面が出てきますので、用途に応じて変更します。




すると、このようなテンプレートが出てきます。


テンプレートには色々ありますので、色々開いてみて、イメージに近いものを選びましょう。


● プリントミュージックで文字を入れるための方法

こんにちは!ヨッシー佐藤です。

プリントミュージックで文字を入れるためにはどうしたらいいですか?という質問がありましたのでご紹介したいと思います。

まず、下の写真にあるテキスト・ツールをクリックして選択します。



次に、譜面上でテキストを入れたいところをダブルクリックします。



すると、上の写真のように、テキストを入力できるようになります。



文字を入力した後に、文字をすべて選択します。


つぎに、文字メニューから、「フォント」を選択します。




すると、選択した文字のフォント、スタイル、サイズを選べる画面が表示されます。




色々選択すると、画面右下のサンプルに、サンプルの文字が表示されますので、参考にしてみてください。


納得のいく文字の表示になったら「OK」を押します。




このように文字が現れます。



● 譜尾の連結の仕方、および向きの変え方について


こんにちは!ヨッシー佐藤です。


プリントミュージックで、音符を入力するときに、譜尾を連結させたり、向きを変えたい場合があります。


質問がありましたので、ご紹介したいと思います。




まず、高速ステップ入力ボタンを選択します。



連結させたい後ろの音符のところに、パソコンの矢印キーを使って、移動させます。


次に、パソコンの「/」(スラッシュ)ボタンを押します。(パソコンのキーボードは半角設定になっているか確認してくださいね)




すると、このように連結されます。


連結を解除したい場合は、もう一度スラッシュボタンを押します。


では次に、譜尾の向きを変えたい場合をご紹介します。


向きを変えたい音符のところにカーソルをもってきて、パソコンの「L」ボタンをおします。




すると、譜尾の向きが変わります。


早速、ためしてみてくださいね~



● プリントミュージックで五線を追加する方法

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

もともとあるピアノ譜に、合奏用に五線を追加することは、プリントミュージックでできますか~?という質問を受けました。

もちろん、できます!!

というわけで、今回はプリントミュージックで五線を追加する方法についてご紹介しますね。

まず、ツールバーの五線ツールをクリックします。


次に、メニューの五線から、「五線の追加」をクリックします。


すると、追加したい五線の種類を選ぶダイアログがでてきます。


後はこれに従ってクリックしていけば、五線が追加されます。


● 驚くほど音符の入力時間を短縮する方法【Print Music 保存記事】

こんにちは!ヨッシー佐藤です。

Print Music を使って音符を入力するのに、マウスを使っている方いらっしゃいませんか?

今日は、お盆のお休みの時期に、わざわざ僕のブログをご訪問してくださった方に、特別にお役に立てるノウハウをご紹介したいと思います。

それは・・・

マウスを使わずに、数字キーを使った入力方法で、これまで音符のの入力にかかっていた時間を10分の1に短縮できる方法です。

では、さっそく行ってみましょう!!

まず、Print Music を開き、高速ステップ入力ツールを選択します。



次に、メニューから高速ステップを開き、「MIDIキーボード使用」をクリックして、☑マークをはずします。


(もともと、はずれている方は、そのままでOKです)


さあ、これで準備が整いました。


高速ステップ入力ボタンが選択されたまま、音符を入力したい目的の小節をクリックして、入力を開始します。


この時に、入力が必ず「半角」になっていることを確認してくださいね。


PCの数字ボタン「5」が四分音符、「4」が8分音符、6が2分音符です。


「5」を中心に、数字が小さくなると短い音符、数字が大きくなると長い音符になります。


PCの矢印ボタン(↑、↓)で、音符の位置を上下に移動できます。



PCの矢印ボタン(←、→)で、編集したい音符にカーソルを移動させることができます。


もし、間違えて音符を入力して消したい場合は、音符の位置にカーソルを移動させて、「Back Space」ボタンを押します。


すると、音符が休符になります。


休符を入れたい時は、先に休符分の長さの音符を適当な位置に入力して、Back Spaceを押して休符に変えることで、入力できます。


数字キーと音符の長さをサクッと覚えるだけで、抜群に入力のスピードがアップしますよ。


みなざんも、是非ためしてみてくださいね!!




● 2つの譜面データを1つにまとめるための方法

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

Print Musicでバラバラに作ったピアノ譜を、ひとつに譜面にまとめたいときの方法をご紹介します。

短い作品をメドレーで弾きたい!という場合にも応用ができます。

では、さっそくご紹介しますね。

Print Muisc で、まとめたいデータを全部開きます。


ファイルメニューを開くと、下に現在開いている複数のファイル名が表示されます。


写真赤枠の中の、つなげたい一番最初のファイルをクリックして選択します。



つぎに、小節ツールを選択します。




次に、小節の最後を右クリックして、「小節を追加」で1小節追加します。


すると新しく、空白の小節が、最後に追加されます。




このファイルはそのままにして、つぎに、先ほどのファイルメニューから、次につなげたいファイルを選びます



すると新しい譜面データが開きます。


この譜面データから、つなげたい部分を選択します。


最初の小節を選択して、シフトボタンを押しながら、最後の小節をクリックすると選択できます。




つぎに、選択部分のいカーソルをあてて、右クリックをして、「コピー」を選びます。



ここで、先ほど新しく小節を追加したデータを、もう一度選びます。


先ほど新しく追加した空の小節を右クリックして、ペーストを選びます。



これで、2つのデータを1つの譜面データにまとめることができます。




● Band in a box のスタイルの選び方

こんにちは!ヨッシー佐藤です。

Band in a boxを使っていて、スタイルを選ぶのに迷われる方もいらっしゃると思います。

全部のスタイルを一度に把握するのは大変なので、最初は大きなカテゴリーと有名な曲をリンクさせてイメージするといいです。

Band in a box のスタイルは、大きく、下記のようなカテゴリーに分かれています。

カテゴリーの名前を太字にして、それぞれ代表的な曲をご紹介しました。

何かの曲をアレンジする際は、代表的な曲の雰囲気をイメージしてから、スタイルを選んでいくといいですよ~

・ブルース


 いわずと知れたブルースです。

 B.B.Kingのこの曲が代表的です。

・カントリー

 カーペンターズのこの曲は、カウントリースタイルです。

・フォーク

 サイモン&ガーファンクルのこの曲です。

・ファンク

 ファンクの王様といえば、この人

・ヒップホップ

 RUN DMC / Walk This Way

・ジャズ

 ジャズの帝王といえばこの人

・ラテン

 ラテンも、かなり幅がありますが、個人的にはこの感じ

・ニューエイジ、サウンドトラック


 ニューエイジを代表するアーティストといえば・・・

・クリスチャン、ゴスペル

 映画でも有名になりましたね!

・R&B、ソウル

 キング・オブ・ソウルといえば・・・

・レゲエ

 One Love!

・ポップ・ロック

 つまり、ポップスということです。

・テクノ

 日本の元祖ともいえるバンドです。

・ワールド、エスニック

 要は西欧音楽以外ということになります。

・ワルツ

 ポピュラーでは意外に、3拍子の曲もあります。

 この2人の音の会話をよく聞いてくださいね。

● フロッピーディスクにある情報をPCに移したいのですが・・・

こんにちは。ヨッシー佐藤です。

先日のオフ会で、フロッピーにあるSMFデータをPCに写したいのですが・・・という質問を受けましたので、今回ご紹介したいと思います。

答えは、もちろんできます!です。(笑)

ですが、現在、フロッピードライブを製造しているのは、こちらの会社のものが最後のようですので、急がれた方がよいかもしれません。

ふつうにUSBでパソコンにとりつければ、フロッピーのデータを移すことができます。

アマゾンでも見て見ましたが、まだ中古品などもあるようです。

ただ、これからの時代の流れは、データをPCにではなく、インターネット上に保存するのが、主流になっていくでしょうね。

まずは、こちらを使ってみると、どういうことなのか肌で感じることができますよ。