● カンタンにポータブルキーボードを操作するための基本中の基本1
こんにちは。ヨッシー佐藤です。
ポータブル・キーボードを使って生徒さんの伴奏をする際に、もっとも基本となる使い方をご紹介します。
出張先の教室に置いてあるキーボードが、いつも使いなれているものとは限りません。
また、キーボードの操作がサクッっとできたら、生徒さんの貴重な時間を有効に使えますね。
では、早速ご紹介します。
まず、ポータブルキーボードには大きく2つの使い方があります。
1つ目は音色を選んで、演奏すること
2つ目はリズムを選び、ならすこと
です。
最近のキーボードは、色々な機能がついているために、ボタンが増えて、操作が難しくなっている機種もあります。
なので、色んな機能が付けばつくほど、基本的な使い方が重要になってきます。
では、まず1つめの音色についてです。
CASIOのキーボードの場合は、「トーン」というボタンを探します。
YAMAHAのキーボードの場合は、「VOICE」または「楽器」というボタンを探します。
これを押すと音色を選ぶことができます。
次に見る場所ですが、キーボードの上部にある音色(楽器)のリストです。
数字と、大きく音色のカテゴリーが書かれています。
まずは、このカテゴリーを理解することが大切になってきます。
目的のカテゴリーの最初の数字を、数字キーをつかって入力します。
鳴らしてみて、求めている音色になるまで、「+」(プラス)ボタン、または「-」(マイナス)ボタンを使って選んでいきます。
ちなみに、ポータブルキーボードの音色のほとんどが、GENERAL MIDI(ジェネラル・ミディ)という規格に似た配列で並んでいますので、もっと勉強したい方は、こちらを参考にしてみてくださいね。
次回は、リズムの選び方をご紹介しますね。