OS(オペレーティング・システム)について | レッスンやライブにすぐに活用できる!コンピューター音楽入門講座

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ジャズ・ポピュラー音楽講師・ミュージシャンのヨッシー佐藤です。
このブログではレッスンツールやライブのアレンジに役立つコンピューター音楽の基本的な内容について解説しています。

ポピュラー音楽講師・ミュージシャンのヨッシー佐藤です。

前回は容量を増やせないCPU、容量を後からでも増やすことのできるメモリ、HDDについてご紹介しました。

今回はOS(オペレーティング・システム)についてご紹介したいと思います。

「ウィンドウズ」や「マックOS」という言葉をよく聞いたことがありますね。

これらはOS(オペレーティング・システム)を指します。

他にもリナックス、ユニックスといったOSがあるそうです。

ではそもそもOSって何なのでしょう?

以前の記事でコンピューターは「0」か「1」の2進法の組み合わせで計算するとご紹介しましたが、OSは「この2進法の組み合わせによってコンピューターが理解できるようしにた言葉」と表現することができます。

例えば英語やスペイン語はローマ字を組み合わせて、言葉を作ります。

例えば英語であれば、W、A、T、E、R という文字を組み合わせて

WATER(水)という単語をつくります。

これがスペイン語であれば

A、G、U、A を組み合わせて

AGUA(水)という単語になります。

この英語やスペイン語の違いがOSの違いに例えることができます。

なので、マックOSで使えるソフトがウィンドウズで使えなかったり、使うためにはいったん翻訳する必要があるのです。

この考え方は、のちに「MIDI」を学ぶ時にも必要になってくるのでしっかり覚えておきましょう。

ウィンドウズもOSがどんどん新しくなっていきますが、これも時代とともに変化した言葉と言う風に考えることができます。

シェークスピアの時代の英語と現代のアメリカ英語では、相当違いますね。

次回は、いよいよコンピューター音楽の基本について学んでいきますね。