神様のメモ帳第1話感想「彼女について知っている二、三の事柄」 | 『でじかでじる』

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評価
神様のメモ帳#01★★★★☆☆

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Page.1「彼女について知っている二、三の事柄」

オープニングは歌もよくて絵もかっこいい。

「体育の着替えも手伝ってあげたのに」(篠崎彩夏)
鳴海、彩夏とも姉の佳代とも会話が成り立っていない。

小難しい言葉を長々としゃべるのに
割り箸割りそこなって涙目になるアリスが可愛い。

「ハッカーじゃない、ニート探偵だ」(アリス)

「ニート探偵は部屋から一歩も動くことなく世界中を検索し真実を見つけ出す」(アリス)
「ふん」(アリス)ふんが可愛い。

「真の探偵は俗人には理解されない仕事だからね。その本質は死者の代弁者だ。
失われた言葉を墓の底から掘り返して死者の名誉を守るためだけに生者を傷つけ、
生者に慰めを与えるためだけに死者を傷つける。何か言いたいことは?」(アリス)

「何でも訊いて早く僕を絶望させてくれたまえよ」(アリス)

「分からないかい。すでに死んでしまったもの、失われてしまったものに対して
何か意味のある仕事がなせる職業はこの世にたった二つしかないんだ。つまり作家と探偵だ。
作家だけがそれを夢の中で蘇らせることができる。探偵だけがそれを墓の中から掘り返して
情報に還元することができる。だが探偵が掘り返した情報は結局のところ
あらかじめ神様のメモ帳に記されている事実にすぎない」(アリス)

「神様のメモ帳。素敵なくらい無責任な言葉だろう」アリスが振り返る。

「いいから言われた通りにしたまえ」(アリス)
「過ちが繰り返され取り返しがつかないことになるのが先か、
僕らが依頼を完遂するのが先か」(アリス)

「なるほどー。では下種な中年男性に怯え、二階から飛び降り、
挙げ句援助交際を認めるという嘘までついた木村未来の心の傷に
塩を塗るのは君の役目としよう」(アリス)

「汚れてるの、汚されてやったの、ざまーみろ」(翔子)
「ううん、何でもないよ、ただこのまま時間が止まらないかなって」(翔子)

「鳴海、あまり期待はしていなかったが君にしては上出来だよ」(アリス)

「言ったろ、死者の名誉を守るために生者を傷つけ、生者を慰めるために死者を辱める。
つまり探偵の仕事だ」(アリス)

「僕はニート探偵。死者の代弁者だ」(アリス)

半分の私でゴメンここで時間を止めさせて
これが私

「そう思いたければそう思いたまえ。根拠のない憶測にすぎないが、
誰もそのことで迷惑する者はいないからね」(アリス)

「アリス。お風呂入るわよ。さっき下でミンさんに聞いた。
最後に入ったの二日前なんだって。入るわよ今すぐ」(彩夏)
「やだ」(アリス)

「こら、おとなしくしなさい」(彩夏)
「やめろ彩夏」(アリス)
「早く脱いで」(彩夏)
「こ、この恥知らず、それでも僕の助手のつもりか」(アリス)

「何で僕が手伝いを、そんなこと考える間もなく僕は走り出していた。
それは今まで感じたことがないくらいに自然で。
まるで今までもずっとそうだったみたいに。
そして気づくと僕の目には四月の空に浮かぶ雲が何かの画像のドットに見えた」(鳴海)

分かりやすいアニメじゃない気がする。
アリス、GOSICKのヴィクトリカと同じタイプというのは分かった。

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