10月に入ったので来月には鴨の狩猟が解禁される(11月第3週)のですが、その前の時間的な余裕があるうちに、と焼き手の方をお誘いして『焼ジビエ罠 八丁堀』に行ってきました。ジビエ好きな友人達が自信をもって勧めてくれるだけあって肉も美味しければ下町の気取らない雰囲気があってよいお店でした。
店の外にも中にも鹿の頭が飾ってあってインパクトがあります。
10人で行ったのですが、コースなどは頼まずとにかく蝦夷鹿、日本鹿、猪、雉、兎、鶉と色々な種類の動物の色々な部位の肉を焼いては食べ続ける3時間でした。七輪の炭火を使って焼くのですが、そこはプロの焼き手が一手に引き受けてくれて絶妙の仕上がりにしてくれました。鴨ばかり30年焼いていると言いつつ色々な肉の状態や味付け、部位を見て適度な焼き方を見立てるのは熟練の技でした。
ちなみに希少で滅多に入荷しないそうですが穴熊はとても美味しいそうです。身が小さくて食べるところが少ないので猟師さんが好んで取りたがらないのだとか。