文学通信から発刊された『麻雀漫画50年史』が届きました。
1970年代から様々な出版社・雑誌・漫画家によって紡がれてきた麻雀漫画の系譜を収録した資料的な一冊。着眼点が同人誌っぽいなぁと思ったら、やはり元々は同人誌として発行されていたものを合本・加筆して商業作品として出版されたもののようです。これをまとめた筆者の粘り強さに敬服します。
管理人が主に読んでいたのは90年代の『近代麻雀オリジナル』の全盛期で、金字塔『ノーマーク爆牌党』や『天』『アカギ』『Shoichi』などが連載されていた頃でした。電子書籍としてiPadに入れてあるのでいまだに時々思い出して読んだりしています。
最近はMリーグの影響か、はたまた子供向けに知的競技(テーブルゲーム)として再位置づけされる感じもあり、麻雀自体が再興隆の兆しがありますね。