田村ゆかり*Honey bunny*09.03@浦安 | 羊飼いの戯言

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 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2024 *Honey bunny*千葉公演に参加しました。本来は06.08の闇の日に行われる予定でしたが、延期になって09.03に開催されることとなりました。延期と言えば今ツアーは本当に波乱に満ちていて、台風10号が予想以上に西日本に居座ったせいで岡山・松山公演も延期(中止含み)になっています。でもの体力面だけを考えれば、新潟・石川・東京・浜松・大阪の5連戦から中2週間空けての千葉になったので、休息が取れたのかもしれません。またアニメロサマーライブに出演していたメリーさんも大阪以来の参加になったようでした。

 平日だったので管理人は午後半休を取り、まずは明日の出張をにらんで東京駅付近に投宿。東京駅は実は東西線が通っているので浦安まで一本で行けるのです。会場の浦安市文化会館は初めての会場で、小ぢんまりとした綺麗なホールでした(それでも曰く音の返りにdelayがかかるらしい)が、浦安駅から徒歩20分ほどあったのが玉に瑕。心配された天候が保ってくれたので往復ともに徒歩移動しましたが結構汗をかきました。

 

 座席は14列目の左翼。一階席しかない会場とはいえ、すり鉢状に傾斜がかかっていて結構見やすい会場でした。

 公演回数がだいぶ積みあがっていますので客席の練度が上がっているはずですが、地方まで全通する猛者達と違い首都圏しか参加できない層もいるので、全体的なコールの揃い感はやや薄かったように思いました。でも今週末の有明ガーデンシアターは「お世話になっている作家さんたちも来るので、そいつらに見せつけてやれ」とはの勅命。管理人も仕事の調整がついたので何とか土日共に参加できそうです。本当は娘と一緒に参加したかったものの、電子チケットの分配にスマホが必須というのがハードルが高いのですよね。昔ながらの紙チケットだとありがたいのですが。

 幕間の映像は、ヨーヨー釣り(初見)、ウサギクレーンゲーム、バーチャルデートは海コースで、フリスビー(初見)でした。メイキングでは石川・八王子・大阪の模様が収録されていました。なお関東の公演はディスクガレージが仕切っているのですが、初日の八王子で鯖弁当の呪いをかけられ、またがほかの演者のアルフォートを盗んで回っていることから、これらが楽屋に用意されていたとか。でも箱のアルフォートではなくアソートパックにしか入っていない水色が好きだそうですが、管理人の娘もこれが大好きで全部回収されてしまうので、管理人自身は食べたことがありません。イメージ的にはミルクチョコレートですが。

 

【セットリスト】
01.Poppin' Magic
02.好きしかありえない
03.Sweet alert
04.キャラメル
05.トーキョーキャンディーガール
06.エアシューター(アコースティックver)
07.夢色ラビリンス(アコースティックver)
08.嘘(アコースティックver)
09.スーパーノヴァ
10.逆蜻蛉
11.null
12.You Are The World!
13.聴こえないように
14.Paradoxx.
15.Vanilla Lover
16.Wonder habit
17.期待しないで
18.La La Love call
19.Exactly
20.逢うたびキミを好きになる
(encore)
21.Only oneのあなたのせいよ
22.Super Special Day
23.うらはら兎のねがいごと

 

 セットリストは概ね固定でしたが、管理人にとっては何と言っても『Super Special Day』を久しぶりに聞けたことが最大の喜びです。『Super Special Day』は今年発売25周年を迎える『ときめきメモリアル2』でが演じている伊集院メイ様のキャラソンで、管理人が初めて聞いたのは2001.04.14に行われた『ときめきメモリアル2プレミアムイベントエモーショナルボーカルスペシャル2001』でのこと(昔のレポート書いておいてよかった)。の持ち歌が少ない時期は、『My Life is great!』と並んで起用されることが多かったのですが最近はあまり歌われていなかった曲です。管理人の手元の記録だと2011.04.15/16のMary Rose@日本武道館(東日本大震災の直後でした)まで遡るようですが…。今回のツアーでは地方公演ではアンコール2曲目に配置されることが度々あり、そのセットリストを見る度に関八州から出られない己の不甲斐なさで枕が浮いていたものですが、今回浦安でついに聞くことができました。生きて聞くことはできまいと半ば諦めていたので前奏を聞いた瞬間に飛び上がって叫んでしまいました(笑)。合いの手といい変則的な声出しといい、この15年くらいで王国民になったふぁんさんには馴染が薄いかもしれませんが、勝手に声が出る、跳ぶべきところで跳べてしまうというのは古参の宿業でしょうか。実際あちこちに管理人と同じタイミングでぴょんぴょん跳ねている方がいて、生存者が確認できて嬉しく思いました。

 残すは、有明2daysに宇都宮、そして倉敷と松山がどうなるか、ですがの口ぶりだと中止にするより延期して平日の振替の道を探っているようですね。流石に西日本への参加は難しいので、ぜひ猛者達に頑張ってほしいものです。