新潟チップス | 羊飼いの戯言

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 新潟堂 から発売されている『新潟チップス』を食べてみました。仕事柄新潟県内にある牧場に定期的に出張るのですが、同じく関東から遠征してきている先輩羊飼いに「県内でしか手に入らないから是非」と勧められた一品。上越新幹線のターミナル駅の売店ですと販売されているようですが。
 新潟チップス
 普通のポテトチップスはジャガイモを薄くスライスして油で揚げて作るのですが、新潟チップスはジャガイモの替わりにお米を使っているところが異なります。流石は米どころならではの商品ですが、パッケージに印刷された郷愁を誘う田植え風景も味があります。

 種類はうす塩味、しょうゆ味、カレー味と三種類あるのですが、全て手作りの上地元で細々と生産しているため数が限られてしまうのだとか。確かに一袋400円近くするのでジャンクなお菓子としては割高な部類に入ります。肝心な味はどうかと言うと、ほんのりとご飯の甘みを残しつつお塩を利かせた上品な味で、食感はさくさくと柔らかくチップスというより寧ろ薄焼きせんべいに似た食べ応えです。

 ちなみに01.16は東京で初雪を観測したそうですが、新潟は朝から晩まで一日中雪が降り続いておりました。
 大雪  降雪
 一晩で数十センチは積もってしまうのですが、雪中行軍の最中はさほど寒さは気になりません。が、問題は吹き付ける風のせいで体感温度を一気に引き下げられるのが危険です。通勤・通学の高校生や会社員はもちろん御洒落に飾ったOLさんも問答無用で長靴を履いているのはその土地ならではの風景ですねぇ。