情報処理教科書 ITストラテジスト 2016年版
実は、これの2014年版を持っていて、昨年はそれで勉強してました。
昨年の受験の時には昨年版、即ち2015年版を買おうかとも思ったのですが、主な内容はあまり変っていなかったので去年のところは良しとしました。
でも、流石に2年経つと、主なところは変わっていないものの、解答例として引用されている問題が新しいものに入れ替わっていたり、巻末の付録的な部分が充実していたりと、買い替えた方がベターかな、と言う雰囲気が漂ってきます。
必須ではないものの、ですね。
2014年版にはずいぶんお世話になりましたが、2回続けて落ちてますし、験担ぎ、と言う意味合いも込めて新調しました。
実は別の理由もあって...
アマゾンでの購入履歴を見ると、2014年版を一昨年の4月19日に購入していました。
さらに、プロマネ用は一昨年の10月19日に購入していました。
一昨年のストラテジスト試験は、合格こそできなかったものの、情報処理技術者試験を初受験でありながら、午前1の免除権を得たのでした。
プロマネは昨年合格。
なんか、今年も4月19日にちょうど気づいたのは、何かのご縁かもしれないので、思いきって注文してしまいました。
まぁ、秋試験は毎年、技術士試験の後にあるので切り替えられずに落ちる、と言う事が本当の理由である気はします。
一昨年の2014年が初受験でしたが、技術士補試験、つまり一次試験の翌週だったと思うんですよね。
>秋試験
流石に対策を打つ事は無理で、午後1が50点台で落ちたのでした。
まぁ、無対策でそこまで行けていたので、昨年も受けようと思ったのですが...
で、昨年の秋試験も夏の技術士二次 筆記試験と放送大学院の単位認定試験と修士論文レポートの波状攻撃の中を耐えながら頑張りましたが、やはり及ばず、午後2のB判定で落ちたのでした。
去年はそうは言っても通るかと思ってました。
>ITストラテジスト
技術士の二次試験の疲労から立ち直るのに時間がかかったものの、無対策ではありませんでしたので。
午後1を通って、午後2まで行けば何とかなると思ってたんですが、甘かったですね。
さて、
昨年、技術士の二次筆記試験の肥やしにするために、PMPの問題集を使ってPMBOKの学習ができたのは大当たりでした。
とても役に立ちました。
そして、情報処理技術者試験 プロジェクトマネージャに挑んだ事も、とても有意義でした。
この2つをやったからこそ、技術士 経営工学部門に合格できた可能性があります。
今回、技術士 総監の択一の過去問を解いていて、情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャ、ITストラテジスト、システム監査技術者の知識が、技術士 総合監理にも必要なものだと実感しています。
なので、これら情報処理技術者の中の3大区分に技術士受験と併行して取り組む事は無駄ではないと思います。
むしろ同じ方向性の勉強で5つの資格にチャレンジが可能となる、とてもオイシイ組み合わせなのかもしれないとさえ思います。
まぁ、やり方に気をつけないとキツいですけどね。
ここに大学院の単位とか、修士論文とか、TOEICとか、バスケットの審判資格とか、ハーフマラソンとか、イロイロと入れすぎるのはオススメいたしません。
(笑)
ともあれ、ITストラテジストも、今回は夏の総監試験のあとに少々燃え尽きてもいい様に、細くてもイイからできるだけ早く入って行ければと思います。
いや、技術士試験は、やはり終わったら少し燃え尽き感があるほどタフなんですよ。
そこが情報処理の高度区分とは違う点かもしれないですね。
やはり最高峰と呼ばれるに相応しく、手強いと思います。
>技術士試験