#がん治療
「抗がん剤は怖い」よりもリスクを知ってがんと闘う…これからのがん治療の向き合い方/FRAU
●抗がん剤治療を受けてから数十年後に心臓疾患が発症する可能性→がん治療の成績が良くなった結果とも言える
●年に一度の心電図、BNP検査を→早めの手当で重症化を防ぐ

https://gendai.media/articles/-/152394

 

せっかくがんをサバイバル出来たのに心臓病なんて・・・という気持ちになりそうですが、基本的には対策していくことでリスクを下げることが出来そうです。

 

毎年の健康診断での心電図検査は、不整脈や血流不足を見つけることが出来ます。ただ、抗がん剤原因による心機能の低下を測るにはそれだけではちょっと不安かな、と。

 

そこで提案されているのがBNP検査の併用です。

BNPとは要するに心臓が弱って来た時に出るホルモンで、心筋障害が進行した場合に出てくるものです。よってこの検査は、怖い心筋梗塞の早期の兆候を見つける役割が強いものです。

 

あとは、記事には書かれていませんが、徹底するとすれば心エコーでしょうか。

また、血中トロポニン検査というものがヒットしましたが、これは抗がん剤治療後の心筋ダメージの早期指標として使われる場合があるようです。

 

また、これから抗がん剤などの治療を受けるという方は、事前にリスクを理解しておくことも重要とされていますね。

もちろん、お医者様はわかっておられることと思いますが、患者さんの方から質問してみるのもありだと思います。