#食で健康に
新たな食生活が驚くほど低いがん発症率につながる/VietnamVN
●科学誌「ネイチャー・メディシン」掲載
●タンザニアの食事が地中海食の「王座」を奪う可能性
●タンザニアのがん発症率は、人口10万人あたり71人
●炎症軽減の兆候と継続的な持続
個人的に結構注目の記事です。
【概要】
オランダのラドバウド大学医療センターによる研究
タンザニアの伝統的な食生活が健康に与える影響を調査したもの
タンザニアの伝統的な食事(野菜、果物、豆類、全粒穀物、発酵食品を中心とした食事)を摂取するグループと、西洋式の加工食品を多く含む食事を摂取するグループを比較
結果、伝統的な食事を摂取したグループは、炎症レベルの低下、免疫機能の向上、代謝プロファイル改善
特に、炎症の軽減効果は食生活の変更後も最大1か月間持続
タンザニアのがん発症率は、人口10万人あたり71人と、アメリカの556人や世界平均の197人と比べて非常に低い
タンザニアの伝統的な食生活が炎症を抑え、慢性疾患のリスクを減少させる可能性
加工食品を避け、植物性食品や発酵食品を多く含む伝統的な食生活が、健康促進や病気予防に寄与する可能性を示唆