#子宮頸がん
治療用HPVワクチンが子宮頸部前がん病変を排除できる可能性/海外がん医療情報
●Vvax001ワクチン
●子宮頸部上皮内腫瘍18人中9人で退縮(6人軽度異形成、3人完全に退縮し異形成無し) 

 

子宮頸がんの前がん状態として有名な上皮内腫瘍の高度異形成において、Vvax001ワクチンを使用することで、その半数が悪性化することなく制御できる可能性が示唆されたものです。

 

大規模試験を実施することは難しいのはわかるのですが、なんとかならないものかと思います。

 

もしこのワクチンが有効であることがわかれば、高度異形成からの治療法が変わってきます。患者さんのQOLに大きく影響します。