#皮膚がん
悪性黒色腫、高い腫瘍選択性を示す新規標的アルファ線治療用薬剤を開発-科学大ほか/医療NEWS
●遠隔転移への適応が期待できる
●マウス実験、有意な腫瘍増殖効果で生存期間を延長
●種々のがんへの応用も期待
今後、広く普及することが予想されるアルファ線を用いた核医薬の使い方に関する朗報ですね。
ペプチドを使用することによって、がんに対して放射線がよく集まるようにするというもので、マウス実験で効果が期待できるレベルであると確認されたようです。
他のがん種にも応用出来るかどうかは、結構これ、注目度が高いものだと思います。
というのは、局所療法ではなく、全身療法にも適用出来る可能性があるため、抗がん剤のような使い方が出来るかも知れないからです。
もしそれが可能になるなら、がんをコントロールしながら生きていくという方法が、また一つ確率されるのではないでしょうか。