#食で健康に
コーヒーと紅茶の習慣的な摂取で頭頸部がんリスクが最大17%低下、大規模研究で判明/XenoSpectrum
●14の研究データを統合、年齢、喫煙、飲酒、野菜摂取量など要因を考慮
●カフェインを含まないコーヒーでもリスク低下確認→カフェイン以外の成分の起因示唆 他

 

頭頚部がんというのは、範囲も比較的広いのですが、特にそのリスクが高いと考えられる方には朗報と言えるのではないでしょうか。

 

14もの研究結果を統合させた分析ということで、がん発症に関連がありそうな飲酒、喫煙なども含めて考慮されての結果ですから、コーヒーであるからこその予防効果、ということを堂々と強調出来る結果と言えそうです。

 

最近は夜にもコーヒーを飲みたいということで、デカフェをよく使うのですが、それでもカフェイン入りに準じる効果が出ていることは興味深いです。

コーヒーをよく飲んでいる人の腸内細菌に特徴があることがわかってきていますが、もしかしたらそれ!?なんてことも想像しました。

 

また、頭頚部がんで特徴が出ているということは、口腔への影響はまず間違いなく大きいでしょうから、コーヒーの口腔内での滞留時間を長くすればどうだろうとか、効果を最大化させるためにどうしたら!?なんてことも考えたりしてしまいます。

 

ただやはり飲みすぎはよくありませんし、メリットだけでデメリットがないものなんて、この世にはほぼ存在していないはずです。

一日4杯での結果、ということですから、無茶はしないようにお願いいたします。