#がんワクチン
NECグループ 個別化がんワクチンNECVAX-NEO1の第I相臨床試験の中間結果 ワクチンの安全性と免疫原性を確認/日本経済新聞
●経口投与型→飲み薬型の小規模ヒト臨床
●68%で免疫原性≒がんを攻撃する目印として有効化成功率
●24週で病勢コントロール率良好
パソコン制作会社として日本のフロントランナーであるあのNECさんです。
患者さんそれぞれにあわせて作られたがんワクチンの飲み薬を24週間投与するという試験。
まずこれで、安全性が確認されているのは素晴らしいことです。
用量を増やしての結果です。
更に、体内にある免疫細胞がネオアンチゲンというがんを目印化するものについて、その68%がちゃんと機能しているようですから、要は、効いているということです。
免疫療法は、現在色々な組み合わせによって奏効させる方法が模索されて、その結果が揃ってきつつあります。
とにもかくにも安全性が確認されたことは、先が見えてきた、ということでもあり、期待が膨らみます。