#ドラッグロス
「薬があるのに手に入らない」3歳息子は"再発時の生存率1割"の小児がん 希望の新薬は日本で使えず、取り寄せるには5500万円 葛藤した両親の決断は/MBS
●国内では未承認で薬が使えない→京大病院「もどかしい」
●寄付を集める、街頭でのビラ配布など
日本のドラッグロス問題への取り組みは少しずつ大きくなっているようですが、希少がんやこちら小児がんなど、国内マーケットが小さいケースでは、まだまだ問題を抱えているということです。
発がんの可能性が上がると散々言われるタバコを吸いまくってがんに罹ってしまうケースは、小児がんではまず無いと言ってよいでしょう。
つまり、小児がんのがん罹患リスクは、大人のがんよりも、生まれ持ったものである可能性が高いという想像がついてきます。
製薬会社は、膨大な費用のかかる治験を投資と捉えて、それが十分に利益に見合うことが確認出来る場合、その投資は実行されます。
しかし、日本ではこれからますます子供の人口が減るわけですから、マーケットとしての価値はかなり低くなっていきます。
投資としての治験が厳しくなるということも言えるかと思います。
日本政府、行政にお願いしたいのは、税金、こういうところに使ってくださいね、です。
学校を無償としたり、給食を無料にしたり、その前にまずは救われなければならない子供の命があるんじゃないでしょうか。