#がん治療
5度克服した男性が語る「がん治療が残した障害」/東洋経済
●視覚障害、骨密度低下、禁酒等
●がんになる前と同じ体を取り戻す必要ある?「焦らなくても体重は忘れたころに増えてくるから大丈夫」→病気になる前とほぼ同じ体重に
●100%健康な体なんてあり得ない
高山知朗さん。最近話題になっている本のPR記事で、内容が紹介されています。
↓高山さんのブログ
オーシャンブリッジという企業の創業者でいらっしゃいます。
ご経歴も立派ですごいですね。
ただ私が頭が下がるのは、やはりがん治療をこんなにも乗り越えてこられてきたことです。大変なご苦労をされています。
私と年齢は変わらないのですが、この方から学べることは多くあるように思います。
脳腫瘍、悪性リンパ腫、白血病、大腸がん、肺がん。
このうち一つでも私が罹患しようものなら、それはもう人生終わったくらいに打ちひしがれてしまうことでしょう。
内容については、記事や本を読んでいただきたいのですが、一つ人間くさいお方だなと思ったのは、それでも酒は好きなんだ、ということです。
私は酒が飲めないたちなので、酒にどれほどの美味しさがあるのかはわかっていないのですが、色々な人たちの状況からすると、酒は人生を豊かにしてくれる要素はあると思います。
最近の研究では、酒は百薬の長どころか、健康には良い事なんて一つもないくらいのことを言われ出しています。そのことも、恐らくご存じだと思うんですよね高山さんも。
確かに体にはよくないのだけれど、そこに潔癖すぎるのではなく、楽しむんだ、それを楽しみするんだ、という、言わば人類ではなく人生尺度の選択ですよね。
これが私は大事だなあ、と感じます。どう生きるかは、極めて主体的なものです。
本を買おうと思います。勉強させていただきたいと思います。