#膵がん
膵管がんの化学療法抵抗性を逆転させ得る方法とは?/CareNet
●浸潤性膵管がんオルガノイド(≒ミニ臓器)実験、がん細胞周囲組織の”硬化”が化学療法抵抗性の原因
●化学療法に反応しやすい状態に戻すことが出来るか
●膵がんを化学療法で治療出来る可能性
膵臓がんの90%を占めるとされている浸潤性膵管がんのオルガノイドを使った実験によります。
オルガノイドというのは、幹細胞を基に作成される臓器のミニモデルで、生体内の臓器に近いものとされています。
そのオルガノイドで得られた結果です。
要は、がん細胞の周辺の臓器が”固い”ことが原因であり、それを解決してやれば化学療法に対する抵抗性は解除される可能性があるというものです。
大いに期待したいと思います。