#食で健康に
名大、食品成分が身体に作用する機能性を推定できるAIシステムを開発/マイナビ
◎約5万種類の食品成分化合物と約4800種類のヒトタンパク質の相互作用を探索、疾患に関わるタンパク質群の制御を考慮できる食品の機能性を網羅的に予測する機械学習手法を開発

 

ある食品がある病気に与える影響を確認するもの。現状ではそのようなものでしょう。

 

言い伝えとか体験的に、「〇〇(食品)は〇〇(病気)に良い」などとされているものを、タンパク質の相互作用がどのようなものか、ということで効果の有無、どう作用しているのかを割出すもの、という感じです。

 

このディープラーニングが進むと、逆算的に、病に効く食品が特定されていくことが可能になってくると思います。

 

更に、人のDNA情報も掛け合わせることが出来れば、がんの遺伝子パネル検査のような形で患者個別に、疾病治癒とか症状緩和のためにはどんな食品を摂るべきなのか、まで導けそうです。

 

薬物との関連が当然ありますから、疾病対策としてどこまで食品を扱うのかというそもそもの限界の設定はありきですが、「このAIはこう言っている」ということで大いに参考になると思います。

 

これは面白いですね。