#がん悪液質
進行がん患者さんの悪液質に対する複合的介入、標準治療と比較して体重減少を遅らせる可能性/オンコロ
◎対象Ⅲ~Ⅳ期肺又は膵がん患者212人
運動(持久力、筋力)、栄養相談、イブプロフェン、サプリメント介入
6W後の体重 介入群0.05kg:介入群-0.99kg

 

予備テスト的ですので、まだこれからの分析が必要ですが、どうやら運動や栄養改善は、がん悪液質の進行を遅らせたり、止めたり出来る可能性を秘めています。

 

イブプロフェンという風邪薬や痛み止めに入っているものを摂取するのは以外なのですが、これも関係ありそうでね。

 

がん治療と同時に、平行すべきことがこのがん悪液質の対策。

この研究が進んで手立てが出来てくれば、がん患者さんが痩せ細って亡くなられるという事態を改善出来るように思います。