#大腸がん
桑野信義さん大腸がん手術後の決断「抗がん剤やめる」 主治医は「本当にいいんですか?」/AERA
◎2020年ステージ3-4診断
◎化学療法の副作用が辛過ぎ中止「再発するかもしれません。でもオレは、これ以上頑張らないと決めました」
◎「頑張りません勝つまでは」

 

もうそろそろ診断から3.5年が経ちますね。

直腸がんの局所再発率は80%が3年以内、95%が5年以内ですから、良い経過であられると思います。

 

術前化学療法から切除手術の実施が2021年2月ですから、それからすると3年と3カ月です。

 

ちょうど昨日、知り合いの知り合い、ということになりますが、若年で大腸がんを患い、その後、1年の余命宣告を受けながら、10年目を迎える人の話を聞きました。

 

色々な統計データがあって、そこからどれだけ生きることが出来るのかとか、再発するのかとか、可能性が示唆されるわけですが、それらをまるで確定的に飲み込んでしまう人は多いと思います。私もそっちの口です。

 

しかし、それは可能性の話。新しい療法や薬の研究は毎日続いていますし、生きる道は日に日に少しずつ広がっていると言えます。

つまり、過去のどこかの時点で切り取られた統計のデータより、今の方がもっと数字が良くなっている可能性が高いということです。これが現実ですね。