#がん治療
「がんロコモ」を改善する、がんリハビリテーション/がんナビ
◎がんロコモ≒筋肉の衰え等で歩くことが困難になる状態
◎”ロコモ度”テスト↓

https://locomo-joa.jp/check/test?_fsi=SUyCcg40
◎がん種によっては術後合併症の予防にも
◎自宅で出来る筋トレ紹介

 

大阪国際がんセンターの田宮大也医師やスポーツジムのルネサンス社が進めるがんリハビリの講演です。

 

私も一度聴講させていただいたことがあるのですが、大変に素晴らしい取り組みかと思いました。

 

がん患者さんも運動した方がよい、というのは、あちらこちらで言われることで、取り組んでおられる方も多いと思います。

 

ただ、がんそのものの影響や、治療期間が長くなるにつれて、根本的な身体問題と言えるロコモ状態に陥っている方も多くおられるのが現実です。歩けないわけです。

 

この田宮医師らのがんリハビリの取り組みは、そういうがん治療をされている方に向けた運動としてしっかりと捉えられており、ロコモになっている人にもやれる運動があることが示されている点で、私は素晴らしいと思います。

 

こちらの記事では、運動がもたらすがん治療そのものへの好影響についてはほとんど言及されていないのですが、患者さんにとってみると、運動をすることでがんが体にあっても長く生きることが出来るんじゃないか、とか、運動しないよりした方が治療効果をより得られるのではないか、とかの期待が大きいと思います。

 

スロースクワットが最近よく紹介されているように、筋力を保っている方はがん患者さんの中でも相対的に長く生きることが出来ている、ということは結果論的に言えるのではないかと思います。

 

それがどれほどであるのかとか、どのようなケースでそう言えるのかについて、まだはっきりとしたことが言えないものですから、現状はあくまで期待、可能性で語るものだとは思います。

 

ただ、明確にはされていないメリットが運動にはまだまだありそうです。

この記事には自宅で出来る筋トレの説明があります。

 

またこちら↓では色々な運動法も紹介されていますのでごらんください。