#がん治療
「免疫細胞増やし副作用も少なく」 長崎大学ががんの新たな治療法開発 2030年実用化目指す/長崎新聞
◎ SCM療法:免疫CP阻害薬との併用で高効果、少副作用
◎マウス実験→既存免疫療法での100日生存50%、新療法では100%

 

SCM療法とは何なのかはよくわからないのですが、この田中教授、少しネットで調べたところ、製薬に関してのご活躍で知られるお方のようです。
 
免疫チェックポイント阻害薬のご本家、本庶佑氏との共著論文もおありのようですし、免疫、がん治療ではお名前のあがる方ですね。
 
マウス実験の成果をもって、創薬に向けて前進することになった、ということだと思うのですが、100日生存50%となった”既存免疫治療”というのは恐らく免疫チェックポイント阻害薬のことでしょうから、このSCM療法という薬を使った場合、100%になったというもので、確かに凄い事です。
 
免疫チェックポイント阻害薬は、あらゆる併用療法などで、その使い方が徐々に確率されてきています。
こちらもその一つとなるか、ということろですが、決め手になってもらたいたい、という期待はあります。