#ステージ4
「抗がん剤をやめたいが主治医に言いづらい」
「がんステージ4」治療するかの選択は?/AERA

◎根治治療が本当に不可か確認_医師により判断分かれる場合
◎薬の進歩で副作用が軽減も個人差あり_辛い時は「休みたい」と意思表示
「根治を諦める必要はない」

 

私がもしステージ4だよという医師に言われたら・・・と思うと、大変に繊細な問題で、医師でもない他人があれこれ言うものではないと思います。

 

やはりここは、事実上、命を取り扱われるお医者様の大事な役割であり、言わば聖域ですね。

 

こちら、緩和ケア医さんで、ステージ4の大腸がんをご治療中の山崎医師のお話、昨年11月の記事です。

 

2019年で治療中止を決断され、代替医療に移行されました。

いわゆる食事療法をメインに、少量の抗がん剤も使用されているようです。

 

先生ご自身の状況はもちろん今後も注目すべきところですが、実施されている食事療法などを「がん共存療法」として臨床試験中です。

 

こうしたものは、医療vs非医療という構図で見ることも出来るのですが、決してそういうものではなく、進行がんの患者さんにとっての選択肢としてどうかというものです。

 

AERAの記事にもある通り、医療の進歩は力強いもので、ステージ4でもあきらめる必要はありません。

ただ、どう生きるかという選択の中で、生活と治療という天秤が存在してしまうこともあります。

 

その中で、治療での成果と比肩するだけの医療外の手段で、それが生活にも有利なものだとするなら、それは選択肢としてあってもよいものだと思います。または、医療とのハイブリッドのようなものでも。

 

今後も注目していきます。