#適度な運動
「運動」が乳がん再発リスクを下げる 1週間トータル1時間で25%低下/日刊ゲンダイ
◎がん治療後、抗がん剤等の影響で減退する筋肉量・持久力は10年分→継続的な運動で必ずアップ
◎筋トレは軽々と出来る負荷ではなく少しずつ強度を上げていく
◎主治医と相談を

 

日刊ゲンダイさんのコラム「ヘルスケア」から、よく記事を取り上げるのですが、記事サイトへのアクセス数もそれなりに上がっているはずですので、何かご褒美でもくれないかな、とは思っていません!

 

さてこちらは、乳がん患者さんの運動に関するスペシャリストと言える、奥松トレーナーの記事です。

 

こちら↓は、対がん協会さんのサイトにあげられている、奥松さん参加のガイドラインです。

https://www.jcancer.jp/wp-content/uploads/enlightenment_booklet3.pdf

 

 

記事よりも更に詳しく説明されていますので、参考になるかと思います。

 

私もその昔は運動選手時代がありまして、筋トレが職業みたいなものでした。

それだけにわかるのですが、筋肉というのは、トレーニングと休息・栄養補充を繰り返していくことで、確実に成長するものです。

 

私は下半身の筋肉の強さは相当なものでしたが、上半身が欠点でした。

そこであるトレーナーが、”上半身のやり直し”を提案してくれて、まずは各種目(ベンチプレスやショルダープレスなど)のフォームからチェックし直し、ほぼ負荷のかからない重さから始めて、重さより挙げる回数に重点を置くようにしました。

 

あまり重たいものを挙げようと無理をするとフォームがおかしくなり、ターゲットとなる筋肉に対する負荷が効率的にかからない状況になるようです。

 

例えばベンチプレスで言うと、通常は大胸筋をメインに効かせるわけですが、私の場合は肩に大きな負荷がかかってしまっており、結果的に、慢性的な肩痛に悩まされていました。

これをフォームが崩れないように強制していくことで、大きな筋肉である大胸筋が効率的に鍛えられて、挙げることが出来る重量も、後には大きく伸びることになりました。

 

長々とすみません。言いたいことは、初めのうちはフォームをしっかり守って回数を挙げることを意識した方が、筋肉がつきやすい、ということです。

 

奥松さん仰せのところとは少し焦点が違うのですが、徐々に重量を上げていく、という点ではほぼ同じですね。

ケガ予防のためにも、最大重量は、10回挙げることが出来る重さとしておいても良いかも知れません。

経験的には、フォームチェックのあと、10回挙上を1セットとして1分程度ずつセット間の休憩を挟んで3セット実施。4セット目はチャレンジとして限界まで回数を挙げる。4セット目で10回出来るようになれば、0.5kg重量を上げてみる。

大きい筋肉なら、これが効率的であったように思います。

 

とにかく、無理と焦りは禁物です。

毎日ではなく2日に1回やるなど、休息も大事な筋トレの一部分です。