#大腸がん
歯周病菌が大腸がんを進行させる? 悪玉菌フソバクテリウム 感染量が多いほど生命予後が悪くなる報告も/スポニチ
◎フソ・・に感染すると抗がん剤や放射線治療が効きにくくなる
◎一般的な抗生物質で除去可能→動物実験では治療成果上昇確認
◎食事療法も研究中

 

既に有名になりつつある、歯周病菌が大腸がんの悪化に影響しているのではないか、という研究。

 

つい先日は、虫歯菌のミュータンス菌ががんの転移を促進するのではないか、というものもありました。

 

口腔衛生とがんとの関連性は、以前からよく言われたことですが、ここに来て、可能性だからと無視出来ないような状況になってきた気もします。

 

個人的に思うことは、歯が結構問題なんじゃないかと思います。

理想的には、虫歯もなく歯周病もなく、ずっと過ごすことですが、これがなかなか出来ないですね。

それで思うことは、早い段階で、インプラントや入歯など、既存の歯を放棄して対策した方が良いのではないか、ということです。

歯があるから菌がやってくる、歯周病にもなる、ということはないのかなと思うわけです。

 

ご高齢者で入歯を使われている方はたくさんおられますから、入歯使用者とそうではないか方の、がん罹患率やがん死亡率を割出してみたらどんな数字が出るか興味がありますね。

 

まあそういう、素人の放言はさておき、口腔環境を良好に保つことは、がん予防にも治療にも重要であることはもう明白と言えます。

難しいことをやらなくても、食後の歯磨き、マウスウォッシュを徹底するなど、実施出来ることはありますね。