#膀胱がん
「人をハッピーにすることに全力集中」がん手術20回以上…人工膀胱でも“超ポジティブ”の理由/LIFE
◎小出宗昭さん、28年前36歳で膀胱がん診断、高頻度再発ながら内視鏡手術などでサバイバル

 

人生の中で、良い本との出会いは良い人との出会いに劣らない、そう思います。

 

もうかなり前のことですが、この小出さんがされている中小企業向け経営コンサルの本を読んで、価値観が変えられたと思っています。

 

それまでは、会社の経営に関して、何か壮大なこととか、抜本的なこととかをイメージしながら、近道を探しているところがありました。

 

しかしながら、あの時何冊か読んだ小出さんの本からは、流儀だと思いますがそれは、物事を一つ一つスクラップにしながら組み立てなおすようなものでした。

 

例えば、自動車をバラバラにして組みなおす、ということになると、素人には大変な作業のように思えます。

 

しかし、全体を見つめるのは大切なことながら、実際に手を動かして実践していくことは、実はボルト1本を締めるという、誰でも出来ることから始まります。

 

もちろん全体を見渡しながら、順を追って実践を重ねていくことで実るものがあることを教えられました。

 

今回この記事に触れて、ご病気に治療においてもそういう姿勢を持たれていることがわかりました。

 

再発して取る、再発して取る、それを繰り返し、また日常を維持しながらサバイバルしていく。

私は一つの理想的ながん医療とかがん患者さんの姿だと思います。