#非小細胞肺がん
免疫CP阻害薬後に有望な二次治療/メディカルトリビューン
●ドセタキセル+ラムシルマブ(サイラムザ)
●免疫療法後、全身状態が良いⅣ期or再発対象32例_78%で腫瘍縮小
●副作用強いが治療関連死は発生せず

 

Ⅳ期など進行期で体が弱っていない方で、化学・免疫併用療法後で身体状態が良い方=比較的元気な方対象での試験結果です。

 

薬物治療によって状況をコントロールしていこうという段階にあるケースがほとんどだと思いますが、新しい選択肢になり得るのかも知れません。

 

有害事象がかなり出ているので、これに耐えられるかが大事なポイントです。

積極的治療を検討していくフェーズにある場合は慎重な判断になってきますね。

 

進行肺がんの薬物療法で、今や第一選択肢とされるのが免疫チェックポイント阻害薬ですが、これが奏効しなかった場合の選択肢として有望なもの、ということでしょう。