#がん治療
医師が使う言葉「予後」ってどんな意味? 「生存率」以外にもさまざま/AERA
「余命」とは違い生活の質の見通しも含む→「いつまで家でふつうの生活が送れるか」というような
●あくまでも目安であり個人差がある、先のことはわからない→5年生存率も同じ

 

 

私も素人ながら頻繁に使う言葉が「予後」なのですが、あらためてその意味というか、どういうニュアンスが含まれる言葉なのかをこちらの記事で勉強させていただきました。

 

そもそもは、特別に定義されているわけではないようで、どのような意味なのか、ということです。

 

「予後」とは、今後の見通しのことであり、それには余命はもちろんですが、その余命をどのような生活を送ることが出来るのか、ということまで含んで使われる言葉ということですね。

 

「予後に影響する」とは、これはもうしょっちゅう聞く言葉で、私も真似して使うのですが、単に「どれくらいの期間を生存出来るのかに影響する」というのではなく「どれくらいの期間をどんな生活状態で生存出来るのかに影響する」ということで、例えば、割と元気な感じで生活出来る期間、とかも含まれてくるということですね。

 

最近は、生命の長さも大事だけれど、どのように生きるかも大事、とされる傾向がどんどん強まっているので、この「予後」というのは、まさにその表現法として使われていくと思います。