#膵臓がん
富士フイルムと神戸大学 AI技術を活用して非造影CT画像から膵臓がんの検出を支援する技術を開発/神戸大学
●非造影CT画像をAIに診断させる技術
人間ドックなどで早期に膵がんリスクを検出出来る可能性

 

人間ドックでのCTはよく普及しているもので、この画像をAIに分析させることで、膵がんリスクをチェック出来るようになるか、というものです。

 

ここでリスクが高いとされた時に、いわゆる精密検査として病理診断を実施するという流れが考えられます。

 

膵がんの病理診断は、 超音波内視鏡下穿刺吸引法などありますが、やや体への負担を伴うものです。

 

ですからリスク判定は重要で、こちらの富士フィルムさんが開発されたものは「体に負担はかかるけどちゃんと調べた方がよい人を見つけ出す技術」ということが出来ます。

 

実用化まではまだ時間がかかると思いますが、他のがんへの応用も含めて期待の技術だと言えます。