#膵臓がん
昨年度までの膵がん5年生存率 金沢大病院は55%/北國新聞
●一般的に20~40%
8割超で完全切除_高齢男性事例:増大した腫瘍を抗がん剤と細かな体調管理によって縮小を達成し、手術が可能に→切除
診療科横断で治療にあたる「ユニットカンファレンス」

 

膵臓がんと言えば富山大学病院が真っ先に頭に浮かぶのですが、そのお隣の石川県にある金沢大学病院でも優れた数字が出ているようです。

 

よく言われるところの5年生存率というのは、現在ですと2018年頃の統計が用いられる場合が多いようですが、こちらの数値は昨年までの数値。

 

標準治療の進展なども考慮に入れる必要はありますし、受け入れ患者の件数や病期傾向も関係してきますが、素晴らしい数字だと思います。

 

記事では詳しく記されていませんが、部下横断的に=病院全体が総力戦でがん治療にかかるというシステムが奏効しているからと読めます。

 

その成果を支えるものは、やはり根治のカギとなる切除手術が出来るかどうかという点でしょう。

 

事例にもありますように、増大した腫瘍を薬剤で小さくして手術が出来るサイズまでもっていくこと=コンバージョン手術がポイントなわけですが、これが薬剤だけではなくどうも「細かな体調管理」を実施されているようなのです。

 

駒かな体調管理って何をされているのだろうと、これから調べてみたいと思うのですが、想像するところ、生活習慣に関わるところで、それなら食と運動になってくるな、と。

 

がん患者さんにとっての食と運動。

これを言い換えると、体調などの体の状態と言えます。

病気に対してどうか、というよりも、体そのものがどうか、というところを、改善していくことが食と運動になりますね。

 

もちろん、食と運動ががんをやっつけるわけではないのですが、治療に耐えるためのプラットフォームとなるのが体です。

これを良くすることは、治療に関わってきます。

 

何をされているんでしょうね。

これから色々と調べていきたいと思います。