#小児がん
“小児がんの薬「ドラッグラグ」改善を”がん治療シンポジウム/NHK
●海外開発の薬の治験が日本で行われないという問題
'20-'22米にて承認の小児がん新薬60品目、うち24品目は日本では承認されていない
●海外製薬企業に日本での治験実施働きかけ、仕組み改善必要

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230819/k10014167911000.html

 

これも一つの少子化問題なのでしょうか。

 

小児がん向け医薬のドラッグラグ問題は、その根本的な原因は「治験不足」とのこと。

 

これを増やしていくことが解決につながる、と言っても、増やそうと思っても増やせない状況もあるのかと想像します。

 

海外の製薬企業に日本での治験実施を促す、とのことですが、営利企業相手に人道を説いても限界があります。

やはり行政が本腰を入れて、承認関連の仕組み改善を前提的に整えた上で、治験誘致などを国家事業的に展開していかなくては実現は難しいように思います。

これは、小児がんだけの問題とも思えません。