#子宮がん
5度のがん再発も根治10年、シングルマザーの「常識外れのがん治療」が医学界の常識を超えた/ライブドア
●2011年夏、子宮、卵巣、骨盤内リンパ節切除→腹部リンパ節転移→肺転移で生存率0%・・
●セカンドOP→あきらめずに「標準治療外の保険診療」であらゆる治療実施 他
 
がん患者をサポートするNPO法人「スマイルステーション↓」の代表理事を務める善本考香(としか)さんのお話。

 

「 特定非営利活動(NPO)法人 Smile Station(スマイルステーション)は、
「心の繋がり」を大切に、がん種・ステージ(初発や再発など)を問わず、
主にがん患者およびそのご家族をサポートしていく団体です。
日記をプラットフォームとして、
多くの方が「決して一人ではない」と思えるように手助けをして参ります。 」

 
絶体絶命と言える状況を乗り越えられた善本さんが、まさに奇跡的に病気を乗り越えられたポイントをいくつか見ることが出来ます。
 
まず、メンタリティとして、絶対にあきらめない、命にしがみつく、というもの。
記事にもありますが、お医者様があきらめても自分はあきらめない粘り腰が大きなポイントだと言えます。
 
次に、協力者。

治療開始にあたってご友人に相談されています。

また、セカンドピニオンを取るにあたりお父様もご協力されています。

具体的に何にご協力されているかと言えば、私は情報収集とか、協力者さんご自身が情報をお持ちの方、つまり、情報者さんとしてのご協力部分が大きいと思います。

 

次にがん保険です。がん保険に限らずですが、民間の医療保険で重粒子線治療を賄っておられるところは、言及は少ないのですが、治療を進めるにあたってとても大事な部分かと思いました。

 

このような状況が無い場合は簡単に作り出せないと思われるかも知れませんが、大事なのは「絶対にあきらめない」という粘り腰であって、サイバイバルするために必要な個々の状況はそれによって幾分も作り得るものだと思うのです。かなり精神論で恐れ入りますが。

 

「がんサポートコミュニティ」という、日本屈指のがん患者会であり認定NPOがあります。

 

こちらのNPOさんは「ペイシェントアクティブ」を提唱されています。

直接的な意味は、活動的な患者さん、ということになると思いますが、私はこれを「なされるがままにならない患者さん」と意訳しています。

 

がん治療に関わらず、この社会というのは川の流れのようで、ご自分が意思を持って踏ん張らなければ流されっぱなしになります。

 

もちろん、流される選択は尊重しますが、流されたくないのに知らず知らずのうちに流されているとすれば、それはとても不本意なことではないでしょうか。

 

善本さんを”あらゆる方法”で治療されたお医者様が記事で仰っています。

【抜粋】「いまの医学では、標準治療を終えたあとにがんが再発してしまうと、治療の選択肢がほとんどなくなり、多くの場合、治すためではなく延命のための全身抗がん剤が行われます。
いったん再発すると標準治療では積極的な治療を推奨していないので、多くの医師は“治療”することをあきらめざるをえないのです。
でも、岡田先生はそうした常識にとらわれず、標準治療で対応できない部分に対しては、標準治療以外のさまざまな治療にトライし、見事にがんを消してくれたんです」

 

こちらの前に標準治療は最善で基本であることも仰せですから、標準治療がダメだとされているわけではありません。

ただ標準治療でたどり着く先によっては、お医者様としてもあきらめざるを得なくなる状況が考えられる、ということです。

その標準治療上の”あきらめる”の流れには何が何でも逆らってください、というメッセージであると受け取りました。

 

どうかまずは「なされるがままになはならないぞ」とご自分にお声かけください。

病院やお医者様だけではなく、先述の善本さん主宰のNPO法人さんや、患者会など、信頼出来そうな情報を発信している団体さんはあります。

そういうところを頼りにしてみるのも一つの方法かも知れません。