#悪性リンパ腫
原口一博衆院議員が明かす「私が“がん闘病”を告白した理由」ウィッグ姿への中傷で痛感した“患者の現実”、「当初は“逃げよう”と思っていた……」/デイリー新潮
●今年4月、悪性リンパ腫治療中発表
●「がん患者は“終わった人”と見なされる」→情報発信していく

https://www.dailyshincho.jp/article/2023/07161104/?all=1

 

正直言いますと、私は立憲民主党は嫌いな政党です。

その立憲民主党の顔である原口議員が、悪性リンパ腫のご治療中であることを発表されたのは、今年の4月。

 

髪の毛の無くなった頭の状態で議場におられる様子を見ると、痛々しい気持ちになりました。

 

血液がんに罹られたからと言って、原口議員のことを急激に支持するということはありませんが、治療をされながら、激務をこなしていかれるお姿そのものには、大変感銘を受けます。

 

議員が仰るように、がんに罹った、と聞くと、もう死ぬことが確定したかのように考えてしまう方もまだまだ多いこの世の中です。

 

しかし、実際には、がん治療を続けながら長く生きておられる方もいらっしゃいますし、治癒してしまうケースも珍しくないのが現代です。

つまり、がん=死、ではなくなっているのです。

 

もちろん、依然として死の危険がある病でありますが、まさに日進月歩で医療・医薬の進展が見られるのですから、1年先、2年先は今よりも”良くなっている”はずです。

 

そのような状況でも、がん治療をされているご本人さんは、恐れや心配で一杯になってしまっていても不思議ではありません。

しかし、周囲の人まで「終わった人」なんて考えを持ってしまうなら、ご本人さんはまだまだ生きているというのに苦痛な時間になりかねません。

そんなことになったら、気の毒ですよ。

 

原口議員による、Twitterなどでの情報発信に期待しています。

良い内容のものは、取り上げさせていただこうと思います。

何より、議員の寛解をまずは望んでいます。