#ケトン食
実際のがんケトン食療法はどんなメニューなのか?/ダイヤモンド
・朝食:オムレツ、ツナサラダ、ベーコン炒め、MCTオイル、ケトンフォーミュラ
・昼食:豚肉ソテー、豆腐の味噌汁、MCTオイル
・夕食:焼きサバ、コンソメスープ、チーズのサラダ、MCTオイル 他

https://diamond.jp/articles/-/325073

 

私はケトン食のまわし者ではないことを、先におとこわりしておきます。

 

ここ最近、ダイヤモンド社が中心となって、大胆にも、ケトン食ががんに良いぞ、という内容の記事が頻発しています。

 

ただし、お医者様の言うことをきくのはやめて、もうこっちで治しなさいよ、というものではありません。

 

私が興味を持つのは、、、、

概ね完治が見込めない進行がん患者さんがサバイバルしていく手段として、抗がん剤以外に選択肢は無いのか、というイシューに対する解答としてのケトン食です。

果敢にも、ステージ4の大腸がんのお医者様が、ご自身を1ケースとして抗がん剤をストップしてケトン食を実践したところ、期待出来る状況があったことから、臨床試験が現在進められています。

 

この臨床試験結果は、

・がんステージ4の患者さんが

・抗がん剤治療を選ばず

※ただし、少量の抗がん剤は使用する場合あり

・ケトン食を実施することによって

・どれだけ延命出来るか

の試験です。

 

もし標準治療と同じ程度、延命が可能ということになれば、生活の質を著しく落とす抗がん剤ではなく、ケトン食を選ぶという方も出てくると思います。

 

私はこの選択肢に、とても深い意義を感じています。

この世での人生の最終章になるかも知れない状況で、身動や会話のレベルでの生活の質を落とすことなく維持しながら生きていることと、出来るだけがんに征服されないために生活の質を落とす可能性が高い医薬を使ってやれるところまでやってみること。

仮にケトン食が良好な結果であったとして、この二択かなと思うのです。

 

※実のところ、ステージ4でもかなりの年数をサバイバルされている方は、それなりにいらっしゃいますから(例えば、先日ご紹介したスキルス胃がんステ4から回復の江本さんとか、コニタンさんとか)、その方のケースがどうであったかが参考になると思います。

だから、臨床試験が大事なわけですね。

 

さて、そのケトン食ですが、実際のメニューが示されています。

これ、全然美味しそうなメニューだと思います。

ケトンフォーミュラというのは、てんかんのある幼児用のミルクだそうです↓

 

MCTオイルは、ネット通販でも広く普及しています。

 

大きなお金がかかるわけでもなく、これは実践していけそうだ、というのが私の感覚です。

 

特に、糖尿病をお持ちの方や、食生活改善を目指されている方にはものすごく良いメニューだなと思います。

 

これなら、健康な食事として気軽に取り入れていけそうです。