#肺がん
<がん治療のリアル・遺伝子でわかること>2度の治験経て娘の結婚式に
◎'11年Ⅳ期、切除不可診断
◎分子標的薬治験参加奏効
◎3年後脳転移サイバーナイフで治療、骨・リンパ節転移治験参加奏効
◎医師:特殊事例ではない
配信:Yahoo
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa386f914b8476446933ffe7df255fd7a188145e
12年前に肺がんステージ4診断で、脳・骨・リンパ節転移がありながら、今もがんばって治療されている方の例です。
そして、これは今や特殊事例ではない、というのがお医者の見解であることは、がん治療は如何に新しい時代に入っているかを物語っているとも思えるのです。
治験のタイミングでぎりぎり間に合った、と言うのは、確かに幸運でいらっしゃるのかも知れませんが、その薬が効果を示して後に承認されていることを踏まえて考えるなら、これはがん医療とか医薬の進展による成果であり、運だけではないことがわかります。
先日ご紹介した方も、婦人がんのサバイバーさんで、転移・再発のたびにあきらめず治療に取り組んで今もしっかり生きておられます。
細い橋の上を歩いておられるような印象を受けなくもないのですが、その道筋を中心として、いつしか力強い大きな橋になっていくのでしょう。
今は細い橋でも、道そのものには間違いないということです。
現代のがん医療は素晴らしいですね。