#がん治療研究
がん特異的に強力な炎症を引き起こす細胞医薬「MacTrigger」を開発
がんの炎症性物質を一気に放出するよう改変したマクロファージ→がんに集積
◎担がんマウス試験:従来の抗がん剤より長期間の効果確認、健康な臓器に副作用なし

配信:医療NEWS
https://www.qlifepro.com/news/20230427/mactrigger.html

 

つい先日、九州大学への取材などがメディアで出回った話題です。

マックトリガー。

つまり、人の体に備わる免疫細胞の一つでマクロファージを、がん細胞に対して炎症性物質を吐き出させるような能に遺伝子改変されたもののことですね。

 

こちらの記事では、論文をもとにもう少し詳しく説明されています。

 

先日の記事からは、特に前臨床試験らしい内容も掲載されていませんでしたから、一種のバイオ系エクイティハンターかなあ。。。と疑ったりもしたのですが、そうでもなさそうです。

 

マクロファージの改変自体はそこまでコストがかかるものではないように思いますので、実用化に期待していきたいと思います。