#膵臓がん #がん悪液質
膵がん患者へのアナモレリン、手応え良好
◎がんに伴う体重や筋肉減少、食欲不振=悪液質に対する同薬投与
◎5例中4例で食事量増加:食欲回復、QOL向上で化学療法が開始出来た・体重7.1kg増加など

配信:MedTribune
https://medical-tribune.co.jp/news/2023/0309555942/

 

進行した膵臓がん患者さんに多く見られるがん悪液質。

体重が減り、筋力が衰え、食欲も無くなってしまうという現象ですが、治療の有効性を低下させ、副作用の悪化など予後に大きく関連していることがわかってきています。

 

がん悪液質を軽減するべく登場したのがアナモレリンという薬ですが、こちらの記事では、病院での実績について言及されており、効果があるようですね。

 

やはり食欲の改善がそのメインになる効果で、こちらの記事に掲載されているところでは、化学療法が実施出来ないほども衰えていた方が、同実施可能になったと言うのですから、かなり有益と言えます。

 

アナモレリンの投与については、病院やお医者様によって差があるようです。

効果や副作用について疑問があるなどで、積極的に処方されないお医者様も一定おられるようですから、もしご興味がある場合は、このような記事を見たということで、一度ご担当医さんに相談されるとよいかも知れません。