#がん治療研究 #エピジェネティクス
一酸化窒素はDNA修飾の制御因子であることを発見 特異的阻害薬の開発に成功し、がんなどの疾患治療薬としての応用に期待
◎酸化ストレスによる発がんモデル(腫瘍形成)に対して極めて有効的に作用
配信:岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1046.html
最近よく耳にするようになったエピジェネティクス(エピゲノム)に関する話題と言えます。
エピゲノムとは何かと言えば、、、私はうまく説明出来ないのでよそから引っ張ってきました↓
こちらの言葉をお借りして簡単に言えば、遺伝子の発現をコントロールするシステムで、遺伝子は一生変わることが無い、それぞれの人の体の設計図のようなものですが、エピゲノムは変化していきます。
さてそのエピゲノムに関する研究で、一酸化窒素がさまざまな病気に関わる遺伝子発現させていることがわかったというもの。
一酸化窒素は血圧の調整など重要な役割をしている一方で、悪さしているケースが見つかったんです。
それで、その一酸化窒素が悪さすることを阻害する薬の開発にも成功し(おそらく)マウスで実験してみたところ、がん化を「極めて有効的に作用することを確認」とのことです。