#食で健康に #超加工品
超加工食品の摂取、がん発症・死亡リスク増大と関係 英研究
◎2006-2010年19.7万人追跡調査
◎摂取量が10%増でがんの発症が2%増、卵巣がんリスク19%上昇
◎超加工食品:インスタント、冷凍食品、スナック類など
配信:livedoor
https://news.livedoor.com/article/detail/23637217/
この手の調査というのは、要するに結果論なわけで、何がどう原因となって発がんリスクが上がるかまではわからないものです。
言い方を変えると、それを科学的に追及するきっかけとして使われるべきもの、かも知れません。
よって、超加工品ばかり食べていても元気な人は当然いますし、超加工品ゼロにしていこうぜ、というものでもありません。
ただ、記事にも述べられているように、超加工品と言われる食品は、そもそも何で作られているかはっきりしないものであることはわかっておくべきだと私は思います。
体を酸化させてしまう原因として油があげられますが、良い油なんて使っているわけがありません。
これは飲食店にも言えることですが、儲けの幅があってこその商売ですから、それを維持したり確保していくために、企業努力が必要なわけです。
そして、その企業努力の一環として、すぐには問題出ない程度に悪い=安い油を使うことは、必然的です。
企業努力、つまり良い事の一環としてやるのですから、これはもう世の中の経済構造上の問題と言えるかも知れません。
油に限らず、甘味料、香料など、安いコストで風味や味そのものを良くして長持ちさせる。
これは、超加工品のほぼ全てに共通していることだと思っています。
では超加工品を摂らなければよいのか、というと、現代社会では最早それは不可能と言えます。
ある程度の頻度は摂らざるを得ないものです。
私としては、家で食事を作る日を積極的に設けていくことが、一つの解決策かなと考えいます。
超加工品で酸化した体を、お家で作った抗酸化メニュー(最近では地中海食など)で対処、というような具合です。
これは、あくまで考え方の域ですが、私に関して言うと、便通の良さ、便の質、から、明らかに家で作った食事をする方が良いのです。
自炊、おすすめします。