#大腸がん
血液で再発リスク判定 大腸がん、個別化検査
◎手術後、特定遺伝子により再発リスクを判別:臨床試験中
◎副作用の出る抗がん剤治療等を実施すべきかどうかの基準に
配信:共同通信
https://nordot.app/990565102487486464?c=110564226228225532
現在臨床試験中の中間発表があったようで、記事として広く取り上げられていますね。
日本でも最も多いがんの一つですから、注目度が高くて当然でしょう。
大腸がんと言っても様々な部位や種類が存在しますので、それによっても違うのですが、初期で見つかった場合は”治る”がんとなっています。
ステージ3でも5年生存率が7割程もありますから、それだけに、過剰な治療によって体を必要以上に傷つけないことが重要と言えます。
こちらの記事にも言及があるように、再発リスクが低い場合には抗がん剤による再発予防的加療は抑えるべきというのは正論ですね。
一方で、リスクが高い人を判別しておくこともまた重要で、この判別が治療法の提示、患者さんによる決断を早めることになると思います。