#小児がん
「8割治る時代だからこそ」 小児がんのドラッグ・ラグ解消へ要望書
◎「欧米で使える薬が日本では使えない」
◎17~22年、米国では30以上の小児がんの薬が承認、日本ではわずか7

配信:Yahoo!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3db8600508f1eed648d76abe16c0c0f08c4628d9

 

記事にもあるように、日本では少子化が加速しており、経済合理性の問題で製薬会社が小児がん薬の開発に後ろ向き、という問題があります。

 

この問題は深刻ですね。

製薬会社も企業ですから、研究費に見合った利益が上げられないと投資することが出来ませんから。

また、子供が少なくて治験出来ないという根本的な問題もあるかも知れませんね。

 

この問題を打破するには、いつ誰がその犠牲を払うかという先行的犠牲の議論になるのかなと想像しますが、製薬会社は小児がん向け治療薬だけを作るわけでもないのですから、犠牲を投資に置き換えることは可能な気はします。

特定企業に対して「儲けが少ない小児がんを作ってもらう代わりに、どんな利益を与えることが出来るのか」という話です。

 

しかしこれは、子供のがんのことです。慈善の気持ちなくしては、語れないことなのかも知れません。そういう心を持つ企業が支持されて儲けも出すことが出来る。そんな社会であれば、犠牲を投資に置き換えるのも容易なはずですがね。