#がん治療研究
放射性核種を用いた世界最先端がん治療薬 開発期間を短縮へ 福島医大
◎4月、新たに福島国際研究教育機構を開設
◎副腎、前立腺、消化器、肝臓がん治療薬の研究開発を加速
配信:福島民報
https://nordot.app/988967388408250368?c=768367547562557440
医薬の形で体内に入れて放射線を発する、アクチニウム225を原料とするアルファ線治療の効果がどうも高いと言われていますが、こちらあたり、原料の国産化の目途も立っていますから、いっきに進めてもらいたいところです。
また、先にご紹介した神経内分泌腫瘍適合の「ルタテラ」もルテチウム177を原料としたやはり内用放射線治療と言えます。
こちらは腫瘍内部から放射性物質を照射するという、ある意味で究極の内用療法と言えますが、他の固形がん種にも使えないものかなあ、などと素人目に思えます。
いずれにしても、福島でこのような取り組みがなされることの意味も感じます。
大きく発展しますように、願うばかりです。