#がん治療研究
UCLAが開発したがん細胞を排除する小型埋め込み式デバイスとは?
◎がんを守る制御性T細胞を無能化
乳がんマウスの80%で腫瘍減少、メラノーママウスで拡大阻止100%、両マウスの40%で検出不可レベルまで腫瘍減少

配信:BIGLOBE
https://news.biglobe.ne.jp/it/0118/mnn_230118_7259865731.html

 

消しゴムほどの大きさのスポンジみたいな装置だそうです。

 

ここに薬を染み込ませて(?)腫瘍近傍に留置し、じわじわと薬剤を放出するというようなもの。

 

この薬はがんを免疫から守ってしまう制御性T細胞を破壊するものです。

また同時にT細胞を強化し、ガードが甘くなったがん細胞を叩く、という感じです。

 

マウスの結果ですので、現状はあくまで参考ですが、乳がんと悪性黒色腫マウスに対しては、大きな成果を上げている模様。

 

薬剤の近傍留置に関しては、他にも研究されているものがあったはずですが、高い効果が期待されていますね。

固形がんに対する療法として注目していきたいと思います。