#膵がん
膵がんの注目治療「プレシジョンメディシン」 遺伝子変異を解析し薬を選択
◎切除不能膵がんの場合「生殖細胞系列検査→主に遺伝」と「体細胞系列検査→出生後の変異」
◎治療選択肢が増える可能性
膵がん治療実績が多い病院を選ぶ

配信:nifty
https://news.nifty.com/article/item/neta/12315-2112465/

 

プレシジョンメディシンとは精密医療のことで、主には患者さんそれぞれの状態に合わせた医療や医薬を提供していこうとするものです。

 

その中でも有名なところとしては、やはり遺伝子パネル検査が実施されるわけですが、こちらの記事では、生殖細胞系バリアントと体細胞系バリアントの両面で説明してくれています。

 

そもそも”難しい”とされる患者さんにしか保険適用されていない遺伝子パネルなので、薬が見つかるケースは少ないとの記述がありますが、遺伝子変異が見つかった患者さんの1~2割程度は何らかの治療法が見つかっているわけですから、これは凄い事だと思います。

 

膵がんに限らずですが、現在、治療初期からの遺伝子パネルを実施した場合どうか、という治験が実施されています。

こちらの結果によっては、更に遺伝子パネルによるプレシジョンメディシンが広まる可能性がありますね。