【記事リンク↓】配信:ひょうご経済+
【概要】
・消化器外科、婦人科領域手術を承認
・現状、手術実績は600例超
米国のダヴィンチに代わる手術支援ロボットとして開発された国産ロボット「ヒノトリ」。
順調に実績を伸ばしているようでホッとしています。
と、言いますのは、お医者様のインタビュー記事などを見ていると、ロボット手術と言えばやはりダヴィンチで、ヒノトリという言葉をほとんど聞かないので、ちょっと厳しいのかな、と思っていたところです。
ヒノトリで興味深いのは、遠隔手術の試みが実施されていることです。
商用5G回線を使用したものであったと記憶していますが、離れたところにいる患者さんを術者がヒノトリを操作しながら行うというものです。
ネット回線などを通した手術の場合、気になるのは反応の遅れですが、それがほとんど無いというのですから、これは使い物になるぞ、と思っていました。
開腹手術に比べると、格段に患者さんへの体の負担が少ないことから、今後、更にロボット支援手術は広まりを見せると思います。
引き続き期待します。