↓リンク【配信】日経メディカル
【概要】
・がん悪液質:体重減少、食欲不振、骨格筋現象→予後不良の原因となる
・悪液質の症状を呈している人は、抗がん剤の治療歴がないのに薬物療法がほとんど効かないことが多い
・昨年承認の「アナモレリン」は悪液質に効くと実感している
・不可逆的な悪液質になる前(薬剤が効かなくなってしまう前)に治療介入を→早期に発見することが大事
・血圧測定と同時に体重も測る
・体重が減少気味の場合はすぐに医師に相談
特に消化器がんにおいて、治療成績を左右することが多い悪液質。
こちらの記事にある通り、早めに見つけることが出来ればやりようがあります。
個人的にとても大事だと思うことは、運動です。
あくまでも可能な範囲で、ということにはなりますが、治療を開始する前から筋トレやウォーキングなどを実施していくことはおすすめできると思います。
また、悪液質の薬であるアナモレリンについては、使用に積極的ではないお医者様もいらっしゃるようです。
使えるかどうか、もし使いたいならその旨を伝えておくことも大事かと思います。