【記事リンク↓】配信:プレジデントWOMAN

本の宣伝記事ではあります。

特におすすめは、アブラナ科、豆類だそうです。

 

抗がん剤の権威でありながら、活性酸素を抑えることでがんを未然に防ぐことができないか、というテーマでの研究にも力を注いでおられたという熊本大学医学部名誉教授の前田浩氏。

臨床試験を経て得られた結論は

【抜粋】「がん予防とは、がんの炎症をとることであり、それには活性酸素を消去してくれる野菜スープがベスト」

であったそうです。

 

※記事中に「細胞のがん化を抑える野菜」リストあり

こちらによると「よもぎ」が最強クラス

【抜粋】意外にも、大根(葉)、カリフラワー、京菜、キャベツの外葉、ブロッコリーといったアブラナ科の野菜が上部に多い

 

また、がんになってしまってからでは野菜の抗酸化物質は意味がないのかと言えばそうでもないようです。

 

ある大腸がん肝転移ありの方の例があげられていますが、抗がん剤の副作用が軽減したケース、転移がんのいくつかは消滅した、など、どう野菜スープが効いたのかどうかはわかりませんが、そのような前向きな例もあるようです。

 

私はこちらの記事は本の宣伝だと思っていますし、本の内容も、科学的装いの中にある個人のイデオロギーがその本質であって、実証研究ではないと承知しています。

ただ、医療を受ける傍らで(がん治療中の場合)、食は、患者さんにある選択肢であり、その中で出来るだけ良いものを選んでいこうとする自由と可能性について否定したくはありません。

医療側でも、がん治療早期からの緩和療法の導入などで、患者さんの栄養状態・身体状態(体力)を良好に保つための施術、指導が行われだしているところを見ると、やはり食は大事なわけです。

何かを食べたからと言って、そこに含まれる栄養分が直接がん細胞を殺傷するわけではないとしても。

 

そういう食の選択の中でも、リスクが無く取り入れやすい一つがこの野菜スープかな、と思います。